週刊脳トレ2015/7/26号

【姿勢の悪さは脳に影響する:その1】

キーワード:
姿勢が悪いと、身体のバランスが崩れ、
脳の空間認知力が働きにくきなる。

解説:
●姿勢を正すコツ:その1

いつでも真上に飛び上がれる状態を意識しよう。

姿勢が悪くなるのは身体の軸がずれるため。
真上に飛び上がれる姿勢を意識して作ると、
身体の軸のずれを直すことができる。

【姿勢の悪さは脳に影響する:その2】

キーワード:
脳と姿勢は連動している。

正しい姿勢を維持すると、
物事を正確に理解したり、
身体をコントロールしやすくなる。

解説:
●姿勢を正すコツ:その2

左右の肩甲骨を結ぶ線が、
地面と平行になるよう意識しよう。

肩甲骨のラインが水平に保たれると、
左右の腕をバランスよく動かせると同時に、
身体のバランスも保つことができる。

【姿勢の悪さは脳に影響する:その3】

キーワード:
姿勢が悪く、目線が水平になっていないと、
目に入る情報が傾いてしまい、
脳がその情報を補正する必要がでてきてしまう。

解説:
普段の生活で、常に、
目線を水平にすることを意識しよう。

目線が水平でないと、例えば、
スポーツの世界などでは、
脳が補正する時間によって、
身体を動かすタイミングにずれが生じ、
パフォーマンスが極端に低下してしまう。

スポーツ選手が調子が悪い時は、
その選手の目線の傾きに注目してみよう。

目線が傾いていると、空間認知力が低下し、
集中力も衰える。

スポーツ選手のスランプの原因の一つは、
目線の傾きによる所が意外と多い。

【記憶力・イメージ力を鍛える】

キーワード:
頭の中でイメージし映像化し続けていくと、
集中力と記憶力、イメージ力が鍛えられる。

解説:
2人以上からできる、
順番に連想を積み重ね、記憶していく
記憶力とイメージ力を養うゲーム。

たとえば1人目の人が、
「私は北海道旅行でメロンを買いました」

2人目の人が、
「私は北海道旅行でメロンとカニを買いました」

と、ひとつずつアイテムを加えていく。

順番間違えや同じアイテムを言ったり、
思い浮かばなかったら負け。

増えていくアイテムを頭の中で映像化、
イメージ化することを意識しよう。

慣れると10個、20個と続けられるようになる。

【家の中で記憶力アップ】

キーワード:
記憶力、イメージ力を養うトレーニングは、
家の中の日用品を使ったゲームで簡単にできる。

解説:
ゲーム出題者が、家の中にある日用品を5つ
テーブルに横一列に並べる。

ゲーム挑戦者は、その順番を覚えて目を閉じる。

出題者は、その間に、
日用品の並べた順番を変える。

挑戦者は目をあけて、最初の並びを再現する。

記憶力、イメージ力が上がり、
5個が簡単になったら、
日用品を10個、20個と増やしたり、
順番を覚える時間を短くしていこう。

 

出展は「日本能力開発協会」です。

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