【速読がもたらすスポーツへのメリット】
キーワード:
速読では、まず目の周囲の筋肉(眼筋)を、
全方位に鍛え上げる。そして鍛えた眼の速さに
対応するために脳の処理速度も上げていく。
鍛えたられた動体視力と反射神経は、
スポーツにも恩恵をもたらす。
解説:
・速読で動体視力が上がると、
野球のボールやサッカーの素早いパス回し、
テニスやバドミントンや卓球の球の動きを、
正確に眼で追えるようになる。
・脳の処理速度が上がると、例えばサッカーで、
相手の動きに注意する一方で、試合全体の
流れを判断するスピードと能力が上がる。
現在、速読は読書家やビジネスマンだけでなく、
多くのプロ・スポーツ選手、格闘家、指導者に
取り入れられている技術である。
【目が疲れたらしっかり休もう】
キーワード:
目を疲れさせないために、
仕事の合間に適度な休息を。
解説:
現代の日本では、目に負荷が大きい生活習慣になりがち。
また、仕事などで、集中しすぎていると視点が固定し、
眼の筋肉(毛様体筋)も同じ状態が維持され、
長く続けていると大きな負担になる。
結果、目の疲れと視力の悪化を招く。
目に負担をかけないために・・・
・目の疲れを感じたら無理せず休む
・部屋の照明が暗くならないように気をつける
・同じ姿勢ままでいると、血流が悪くなり、
目や首、肩にも支障が出るので、
同じ姿勢を長時間続けない
【目が疲れたらやってみよう:その1】
キーワード:
目が疲れたときは、目の周りを
マッサージすると、血行が良くなり、
目の疲れが取れる。
解説:
目のマッサージ:その1
【四白穴マッサージ】
左右の人差し指と中指をそろえ、
鼻の両側につける。
親指は下あごのくぼんでいる部分を支える。
中指をはずし、ほおの中央部分を
押しながらマッサージする。
【目が疲れたらやってみよう:その2】
キーワード:
目が疲れたときは、無理をしない。
一旦、作業を止めてマッサージをすると、
目の健康に良い。
解説:
目のマッサージ:その2
【こめかみマッサージ】
左右の親指の腹で
左右のこめかみを押さえる。
左右の人差し指の第二関節で
眉のつけねから眉毛の端まで、
内側から外側に向けて
軽く何回かこすっていく。
同様に目の下側部分も、
内側から外側の目尻までを
軽くこすっていこう。
【目が疲れたらやってみよう:その3】
キーワード:
目は身体の部位の中で、
一番老化が速い部分と言われる。
目をいたわり、大切にしよう。
解説:
中国では学校の授業の合間に、
目のマッサージが義務的に
取り入れられている。
目のマッサージ:その3
【天応穴マッサージ】
左右の親指の腹で
左右の目のふちの上部分を
押しながらマッサージ。
他の指は山型にして額を支えよう。
マッサージする範囲を
広げないことがポイント。
【目が疲れたらやってみよう:その4】
キーワード:
目を休ませるには、
明穴マッサージが効果的。
解説:
目のマッサージ:その4
【晴明穴マッサージ】
左右どちらか片方の親指と人差し指で、
鼻の付け根を押す。
まずは下に向けて軽く押さえ、
次に上に向けて軽く押さえる。
この動作を何回か繰り返そう。
※アメリカでは多くの州で、
仕事の合間に定期的に
社員の身体や眼を休ませることを
企業に義務づけており、
それを企業が怠ると罰せられる。
日本は、勤労勤勉の意識は高いが、
健康に対する意識が他の先進国に比べ低い。
自分の身体は自分で守ろう。
出展は「日本能力開発協会」です。