週刊脳トレ2015/5/31号

【生活習慣にできる簡単な質問とご褒美】

キーワード:
「もっといいやり方はないか?」と、
自分の行動に常に疑問を投げかけよう。

そして、何か新しいアイデアを思いついたら、
ちょっとしたご褒美を自分に上げよう。

解説:
常にアイデアを考える習慣をつけると、
脳は、自分が望む情報を得ようと、
無意識に活動をし続けてくれるようになる。

そして、自分へのご褒美を与えると、
脳は、アイデアを出す行為を、
楽しみに感じてくれるようになる。

【「自分さえ良ければいい」は脳にはマイナス】

キーワード:
「世の中に貢献しながら生きる」ことを、
脳は求めている。

解説:
脳には「仲間になりたい。役に立ちたい」
という本能がある。

「他者の役に立ち、貢献できることは、
自分にとってすばらしい」と思うことは、
脳にとって、とてもプラスになる。

類いまれな成功を収めてきた人は、
例外なく「貢献する」習慣を身につけている。

【人なみ以上に物事に興味が薄い人は注意されたし】

キーワード:
脳を磨くには、
以下のことを口にしないこと。

「興味がない」「知りたくない」
「そんなことは知っている」

解説:
人間の本能の一つに
「知りたい」という欲求がある。

何かを知りたいと「興味」を持つことで、
人間の脳は、どんどん発達していく。

【人は言い負かされることを嫌う】

キーワード:
脳には「自分を守ろうとする」機能と、
その機能が過剰反応を
起こしがちなことを知っておこう。

解説:
例えば、自分の意見を否定されたりすると、
相手のことが嫌いになったり、
聞く耳をもたなくなったり、
言い訳しようとしたり・・・

脳が過剰反応すると、
誤った判断や言動を引き起こしがち。
そんな時こそ正しい理解と冷静な判断を。

【「面白くない」気持ちで脳は働かなくなる】

キーワード:
脳の理解力や思考力、記憶力を高めるには、
物事に対して「面白い」「好きだ」
というレッテルをはることが重要。

解説:
好きな力を養うことは、
そのまま頭をよくすることにつながる。

好きこそ物の上手なれ。

苦手なことも避けるのでなく、
まずは興味をもってチャレンジしてみよう。

 

出展は「日本能力開発協会」です。

関連するページ:

コメントを残す