週刊脳トレ2015/5/24号

【笑顔は脳を活性化させる】

キーワード:
「不況」「不景気」。負の言葉で満ちている
今こそ大切な生活の知恵。
それは、「笑顔」で過ごす時間を多くすること。

解説:
笑顔で毎日を送っていると、
あなたの脳に備わっている多くの機能を、
より効果的に使えるようになってくる。

【感情を豊かにすれば、脳の適応力が鍛えられる】

キーワード:
日ごろから感情を豊かにすることを心がけよう。
感情の幅が広がるほど、脳は、
複雑な世界に臨機応変に対処できるようになる。

解説:
人間の感情は、
不確実な現実に適応するための戦略の一つ。

「喜び」「怒り」「涙」「笑い」。
「喜怒哀楽」の感情があるからこそ、
人は、正解のない不確実な現実に対応できる。

【「プライド」を手放すことで得られる財産とは】

キーワード:
日々の生活で手詰まりを感じた時は、
いったん「プライド」を手放してみると、
忘れかけていた真実の自分が見えてくる。

解説:
「プライド」を手放すことは、
自尊心を捨てるということではない。

固執している自意識から自由になろう。

すると、脳は、自動的に
自分の内面の空白を埋めようとし、
新しいものを産み出す創造力が発揮される。

【苦しい時こそ「笑い」で逆転ホームラン】

キーワード:
ある一流お笑い芸人の言葉から。

「普通の人だと、つらいことでも
お笑い芸人としては逆転ホームランになる。
人生が不幸であればあるほど、
笑いのネタとしては美味しいのだ」

解説:
悲惨な状況におちいった時こそ、
「笑い」の精神を発揮しよう。

発想次第で、「笑い」は
脳をプラス思考に導き、
人生を好転させる
魔法の道具となる。

【「未来は明るい」と思えば、脳は「楽しみ」を感じやすくなる。】

キーワード:
「未来は明るい」と思うほど、
脳は「楽しさ」を感じる回路が活性化し、
創造性も発揮されやすくなる。

解説:
未来は明るいと思えば、
脳の前頭葉を中心とする「楽観回路」が働き、
楽しい気持ちと自信も湧いてくる。

逆に、未来や自分を否定したり、
「どうせ私は○○だから~」と決めつけていると、
脳は、創造性を発揮しにくくなり、
自分自身でチャンスを潰してしまうことになる。

 

出展は「日本能力開発協会」です。

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