【悩みがなさそうな人】
キーワード:
物事を楽観的に考える
脳の習性を働かせることが、
「幸せ」を感じる鍵になる。
解説:
人間の脳には、前頭葉を中心に、
楽観的に物事を考える
「楽観回路」がある。
「楽観回路」が
元気に機能していれば、
プラスの感情がわき起こる。
例えば、ディズニーランドは
「楽観回路」をフルパワーで
感じさせるように作られている。
ふだん難しい問題を抱えていても、
自分の脳を「ディズニーランド」
状態に持って行けば、
人は「幸せ」を感じることができる。
【脳と人間関係】
キーワード:
人間の脳は、他人の行動や感情を、
自分のことのように
知覚する能力がある。
解説:
人間の脳には、
「他人と自分の心を映し合う機能」
をもった、ミラー・ニューロン
という神経細胞がある。
そのため、喜びは、
他人と分かち合うと大きくなるし、
誰かのために何かをすると、
結果、自分の喜びにもつながっている。
【もったいない本の読み方】
キーワード:
ただ漠然と本を読むだけなら、
いくら最良の本であっても、
それなりの知識を
吸収するだけで終わってしまう。
解説:
現在、世界最高のサクセスコーチと
呼ばれるアンソニー・ロビンズが
まだ社会人になりたてのころの、
師匠のジム・ローンとの会話。
ジム:「この本を読んでみて欲しい」
アンソニー:「はい、
その本は既に読みました。」
ジム:「何回読んだのかね?」
アンソニー:「え?、1回です。」
※ほとんどの人は本を
1回しか読まないだろう。
しかし、成功者はそうではない。
ジム:「私は何十回も読んでいる。
私は大金持ちだ。君はこの本を
一回しか読んでいない。
君は貧乏だ。
その違いが分かるかね?」
アンソニーはその違いが分かった。
彼は、その後、その本を何度も
読み返し、想像を絶するほどの
お金持ちになった。
※参考までに、その本とは、
あなたにもおすすめしたい、
ナポレオン・ヒルの
「思考は現実化する」である。
【あきらめる前にやる事がある】
キーワード:
できない理由を探す前に、
「どうしたらできるか」を
考えてみよう。
解説:
「無理」「できない」と、
すぐにあきらめてしまう人は、
達成する方法を模索してみよう。
常に「どうしたら」を考える
習慣があなたを成長させる。
【安定を求めすぎる脳】
キーワード:
自然界に安定や確実なこと
などどこにもない、と
認識することが出発点。
解説:
多くの人は、何かを決めるとき
「安定感」を最も重視し、
「安定感」の中毒に犯されている。
しかし、絶対の確信があっても、
一瞬にして何かが起こり、
不安定なものに変わるのが、
現実である。
「人生に安定はない」と
認識すると、安定感を
不要に感じようとする
ストレスから逃れられる。
出展は「日本能力開発協会」です。