【脳の奇跡】
キーワード:
自分の脳力をもっと信じてみよう。
あなたは自然界で最も偉大な
コンピュータを持っている。
解説:
人間の脳は、150億もの神経細胞を持ち、
15兆以上もの連想を作ることができる。
1分間当たり100万以上の科学反応を処理し、
情報を取得し、伝達し、蓄積し、記憶できる。
製薬会社で作られる薬のすべてを、
脳の中で生成できる。しかも適量で副作用もない。
あなたは、自分の能力を活かし、
自分が達成できることを信じ始めるときである。
【脳は巨大図書館】
キーワード:
人間の脳は学習と経験の
巨大図書館であり、自分のこれまでの
すべての経験を記録している。
解説:
今まで経験してきたイメージや、
取りかわしてきた会話、
講義や仕事の内容、感じ取った感情の
すべてが脳の中に記憶されている。
問題は、これら大量の情報は
整理されておらず、
インデックスもついていないので、
なかなかお目当てのものを
見つけることができないこと。
【感情の爆発で天才になる】
キーワード:
強烈な感情を伴うと、
思いだすのは簡単。
解説:
カレンダーや手帳を見ずに、
先週自分が行ったことを
全て書き出してみよう。
思いだすのにどれだけ苦労するだろう。
一方、初めてキスした時のことや、
身内が亡くなった時のことは、
すぐに思いだせてしまう。
理由は、その行為、体験に
強烈な感応っが伴っているため。
脳は感情によって情報を分類している。
【学習に感情を取り入れる】
キーワード:
効果的に学習するためには、
感情が必要である。
解説:
脳は、その行為・体験が
強烈であればあるほど、
重要な出来事だと解釈する。
学習に感情を取り入れよう。
学習環境の中に、
喜怒哀楽できる場面を演出しよう。
身体を使い、音楽を取り入れ、
5感をフル活用させて、
感情が爆発できるように、
学習環境を工夫してみよう。
悲しいことに、ほとんどの学校は、
教室から感情を追放しようとしている。
その結果、学生たちは、
教わったことをすぐに忘れてしまう。
【教えて学ぶべし】
キーワード:
自分が学習したことを、
他人に教えると、
その学習内容は記憶に定着する。
解説:
脳は、勉強した内容の80%は、
勉強してから48時間以内に
忘れてしまう。
ところが、勉強した内容を、
48時間以内に他の人に
教えるようにすれば、逆に
80%以上も覚えていられる。
教えるときに学ぶ。
これだけで学習スピードは、
加速的になる。
「教える」ことに抵抗がある人は、
「人と分かち合おう」、もしくは、
人に聞いてもらうようにしよう。
出展は「日本能力開発協会」です。