週刊脳トレ2015/11/15号

【脳の奇跡】

キーワード:
自分の脳力をもっと信じてみよう。
あなたは自然界で最も偉大な
コンピュータを持っている。

解説:
人間の脳は、150億もの神経細胞を持ち、
15兆以上もの連想を作ることができる。

1分間当たり100万以上の科学反応を処理し、
情報を取得し、伝達し、蓄積し、記憶できる。

製薬会社で作られる薬のすべてを、
脳の中で生成できる。しかも適量で副作用もない。

あなたは、自分の能力を活かし、
自分が達成できることを信じ始めるときである。

【脳は巨大図書館】

キーワード:
人間の脳は学習と経験の
巨大図書館であり、自分のこれまでの
すべての経験を記録している。

解説:
今まで経験してきたイメージや、
取りかわしてきた会話、
講義や仕事の内容、感じ取った感情の
すべてが脳の中に記憶されている。

問題は、これら大量の情報は
整理されておらず、
インデックスもついていないので、
なかなかお目当てのものを
見つけることができないこと。

【感情の爆発で天才になる】

キーワード:
強烈な感情を伴うと、
思いだすのは簡単。

解説:
カレンダーや手帳を見ずに、
先週自分が行ったことを
全て書き出してみよう。

思いだすのにどれだけ苦労するだろう。

一方、初めてキスした時のことや、
身内が亡くなった時のことは、
すぐに思いだせてしまう。

理由は、その行為、体験に
強烈な感応っが伴っているため。

脳は感情によって情報を分類している。

【学習に感情を取り入れる】

キーワード:
効果的に学習するためには、
感情が必要である。

解説:
脳は、その行為・体験が
強烈であればあるほど、
重要な出来事だと解釈する。

学習に感情を取り入れよう。

学習環境の中に、
喜怒哀楽できる場面を演出しよう。

身体を使い、音楽を取り入れ、
5感をフル活用させて、
感情が爆発できるように、
学習環境を工夫してみよう。

悲しいことに、ほとんどの学校は、
教室から感情を追放しようとしている。

その結果、学生たちは、
教わったことをすぐに忘れてしまう。

【教えて学ぶべし】

キーワード:
自分が学習したことを、
他人に教えると、
その学習内容は記憶に定着する。

解説:
脳は、勉強した内容の80%は、
勉強してから48時間以内に
忘れてしまう。

ところが、勉強した内容を、
48時間以内に他の人に
教えるようにすれば、逆に
80%以上も覚えていられる。

教えるときに学ぶ。
これだけで学習スピードは、
加速的になる。

「教える」ことに抵抗がある人は、
「人と分かち合おう」、もしくは、
人に聞いてもらうようにしよう。

 

出展は「日本能力開発協会」です。

関連するページ:

コメントを残す