週刊脳トレ2015/3/22号

【目の筋肉を鍛えれば視力はアップする】

キーワード:
目には6種類の
眼筋と呼ばれる筋肉があり、
眼筋を鍛えることで
速読できるし視力も上がる。

解説:
視力の悪い人ほど、
ほとんど目を動かそうとしない。

他の方向を見ようとする時、
視力のよい人は
目を動かすのに対し、

視力の悪い人は、首を動かして
常に顔の正面で見ようとする
傾向が見られる。

目の球を速く動かす競争をさせると、
視力の悪い人ほど遅い。

たとえば、窓枠の上端と下端の2点を
首を動かさずに交互に見ていく
往復運動の競争をやってみよう。
(制限時間10秒間で行なう。)

すると、視力のよい人ほど速く
数多く往復させることができ、
視力の悪い人ほど遅く、
少ない回数しか往復できない。

日常的に目の球を速く動かす
運動をしていると
目の筋肉が鍛えられ、

速読力アップと
視力の回復に大きく役立つ。

【眼筋の健康度をチェックしよう】

キーワード:
あなたの現在の目の筋肉が
健康状態にあるか、
それとも不健康なため、
眼筋トレーニングの必要性が
高いかをチェックできる方法がある。

解説:
下記の資料を印刷して、
次のことを行なってみよう。

http://www.sokudokunogakkou.net/shiryou/eye_muscle_check.pdf

1.家族か知人に5秒間の
制限時間を計測してもらう。

2.「用意、ドン!」で左上の
1から2、3と順番に
眼球を動かしていき、
5秒が経過したらストップして、
到達した数字を記録する。

3.できるだけ首を動かさずに、
目で見るようにする。

4.紙と目の距離を
だいたい30cmくらいにする。

5.到達した数字が5秒間で
20に満たなかった人は、
眼の筋肉が衰えているため
眼筋トレーニングを
する必要がある。

【まず自分がやる】

キーワード:
今日のリーダーは、
与えられた以上の仕事を
自らやる機会を見つけた人である。

解説:
自らすすんで実行することは
すべての行動を始める源であり、
やり始めたことを
最後までやり遂げる力である。

あなたは行動を起こす
内側に秘めた力を持っている。

【多くの人は脳を使い切れていない】

キーワード:
左脳は論理的思考能力に優れ、

右脳はイメージや全体視野、
長期記憶や高速処理能力が高い。

多くの人はほとんど
左脳だけしか使っていない。

解説:
男が駆けてきて
あなたとすれ違って走り去り、
その男の後ろから
スーパーの店長が
「強盗だ!その男を捕まえて!」
と追いかけてきた・・・

という状況をイメージしてほしい。

結局、男は現行犯で捕まえられず
あなたは後になって警察から
男を手配するために
協力の証言を求められた。

男の人相は?身長は?
着ていた服は?

このような時、
実はほとんどの人が
左脳型の脳であるために、
男の人相を正確に
思いだすことができない。

そのため、警察官から
執拗に尋ねられると、
空想で犯人の人相を
デッチ上げてしまう、

という悲劇が現実的に
たくさん起こっている。

一方、テキパキと
モンタージュ写真を作ることができ、
身長も服装も実に
的確に答えられる人もいる。

右脳型の人である。

左脳型の人が
世の中に多いのは、
左脳偏重教育を
受けているためで
仕方がない。

だが、後天的な訓練で
いつでもあなたの右脳を
鍛えることはできる。

右脳の活性化を目指していこう。

【覚えるためのちょっとしたコツ】

キーワード:
学習して覚えたことを、
忘れる前に繰り返し反復することで、
忘れる確率は大幅に低くなる。

解説:
「エビングハウスの忘却曲線」
を提唱したドイツの心理学者の
エビングハウスによると、

人は学習直後の20分間が
一番忘れやすい時間とのこと。

よって何かを覚えるときは、
学習直後の20分間の
反復が欠かせない。

 

出展は「日本能力開発協会」です。

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