【上を向いて歩こう】
キーワード:
外へ出たら、遠くを眺める意識で
できるだけ空を見よう。
解説:
もともと人の目は、
本や書類など近くを見るように
設計されてはいない。
現代は、近くを見ることが多すぎるため、
眼球や視神経は常に緊張を強いられ、
眼の筋肉は縮こまったままになり、
これが近視の大きな原因となっている。
なので、空を見ることができる時は、
遠くを見て、縮こまった眼の筋肉を
伸ばしてあげよう。
【記憶の宮殿】
キーワード:
脳は、視覚で認識したイメージ情報は
飛び抜けて記憶しやすい反面、
単語や数などの文字情報は覚えにくい。
解説:
古代ギリシャ時代から伝わる、
最もオーソドックスな記憶法とは、
頭の中に、よく知っていて想像しやすい
空間を思い描き、その場所に
記憶したいもののイメージを
置いていく方法である。
この記憶法は「場所法」とも呼ばれ、
頭の中の想像しやすい空間は、
後に「記憶の宮殿」と
呼ばれるようになった。
記憶の達人たちは、
例外なく「記憶の宮殿」を
フル稼働して物事を記憶している。
【いつかやろうは嘘】
キーワード:
思い立った時にスタートできない人は、
一生スタートできない人である。
解説:
子供の時の夢や希望。
あの時は子供であるがゆえ、
今すぐできない理由があった。
しかし大人になった今、
躊躇する理由は何もない。
ただ、スタートを切れない
理由を探しているだけなのだ。
人は思い立った時が、
一番エネルギーの高い状態である。
時がたてばたつほど、
どんどんエネルギーが冷めてしまい、
動きだすのが難しくなってしまう。
【目を悪くしない知恵】
キーワード:
近くばかりを見ようとせず、
ふとした時に、
窓の外の遠くの景色を見よう。
解説:
例えば電車に乗っている時、
本や雑誌を読むのも良いが、
たまには遠くの景色を眺めると、
リラックス効果で目の休養ができる。
また、オフィスで仕事をするときも、
目が疲れるより先に、窓の外の
風景を見て目をリラックスさせよう。
【本当の読書とは】
キーワード:
脳に刻み込まれた1冊の本は、
書棚にある1000冊分の価値がある。
解説:
単に本を読むだけでは、
必ずしも学んだことにはならない。
このことを、
読んだばかりの本の内容を
思い出してみて、
じっくりと考えてみて欲しい。
もうすでに内容を忘れてはいないか?
書いてあることを
真の意味で習得するには、
それを憶えなくてはならない。
そして、憶えるためには、
何度も何度も読む必要が出てくるのだ。
出展は「日本能力開発協会」です。