週刊脳トレ2016/1/31号

【誰にでもできる最高の讃辞】

キーワード:
相手の話に耳を傾けることが大切。
どんなお世辞も、
これほどの効果はない。

解説:
心からおもしろいと思って聞く
聞き方は、相手に伝わり、
相手はうれしくなる。

人は誰でも自分の話を
するのが好きな生き物なのだ。

【人に好かれる極意】

キーワード:
人の心をとらえる近道は、
相手がもっとも深い関心を
持っている問題を話題にすること。

解説:
相手の好きな事や、
関心を持っていることを見極め、
それを話題にすることは、

人に好かれる原則であり、
めぐりめぐって、相手だけでなく
自分の利益にもつながる。

【誰もが一度は嘆く勘違い】

キーワード:
年をとると、
ものが覚えられなくなる、
というのは大きな誤解。

解説:
年をとると、
記憶力が低下するのではなく、
いったん覚えたものを
思いだせなくなるだけ。

逆に年をとり、
人生経験を重ねるほど、
脳内の体験データが増えるため、

新しい物事を、
若い頃よりどんどん
覚えられるようになる。

【誰もが飢えているものとは】

キーワード:
心からの賞讃には、
はかり知れない威力がある。

解説:
人は誰もが、
誰かから認められたい、
自分の価値を認めてほしい、
自分が重要な存在だと感じたい、
と思っている。

見えすいた
お世辞は聞きたくないが、
心からの賞讃には飢えている。

【人は忘れる生き物なのか?】

キーワード:
人は「忘れる」生き物ではなく、
単に思いだせなくなる生き物。

解説:
脳は、いったん記憶したものを
思いだす働きを持つ器官があるが、
年齢を重ねると、
その機能が弱まっていく。

ただ、「思いだすきっかけ」が
あれば、人は思いだすことが
ほぼ確実にできるようになる。

思いだす方法の1つに、
イメージ化がある。

人は物事をイメージとして
記憶すると、脳が刺激され、
時がたっても
うまく思いだせるようになる。

 

出展は「日本能力開発協会」です。

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