週刊脳トレ2016/10/2号

【魅力的なパーソナリティ】

キーワード:
魅力あふれる人間は、人をひきつけ、
仕事をひきつけ、成功をひきつける。

解説:
忙しいこの現代、走り続けていると、
つい自分を見失いがちになる。

そして、人間は地位や名誉、財産を
獲得すると初心を忘れ、
傲慢になりがちである。

ときには立ち止まり、
自分を見つめ直してみよう。

あなたはどういう人のもとで
仕事がしたいと思うだろうか?

あなたは現在、どういった人間で、
将来、どういった人間になりたいのか。

目標とする理想の「なりたい自分」を
具体的に明確にイメージし、

次に、「こうありたいと思う自分」
を意識して行動しよう。

最初は、目標とする人物のマネでもよい。

初めはマネでも繰り返すうちに習慣となり、
やがては自分のものにできる。

【筋肉の大切な原則】

キーワード:
筋肉は使うほど鍛えられ強くなり、
使わなければどんどん衰えていく。

解説:
「健康」を獲得し、
心身ともに健やかになるには、
定期的な運動が欠かせない。

運動すると疲れると
思い込んでいる人が多いが、
逆である。

運動すると身体の酵素やホルモンの
バランスを変え、
高いエネルギーを生み出してくれる。

何より運動で使った筋肉が強くなり、
より強い体力とエネルギーが獲得できる。

筋肉は、運動によって鍛えていないと、
どんどんどんどん弱くなる。
残念ながらこの原則に例外は無い。

【やるべきときは「今」!】

キーワード:
一日延ばしの悪習慣は破滅を導く。

解説:
問題を先送りしていては
永遠に解決することはできない。

そして、行動しなければ、決して
自分の欲するものは手にできない。

行動が遅くなりがちな人には
2つのタイプがある。

一つは、何かをしようという意欲に
欠けている人。こういう人はまず、
自分が意欲の持てる好きな事や
目標を見つける事から始める必要がある。

もう一つのタイプが、行動する前に、
失敗を恐れて考え過ぎるあまり、
「もっと環境が整ってからやろう」
「もっと人脈が整ってからやろう」
「もっと資金が整ってからやろう」
などと、慎重になりすぎる人。

慎重であるのは大切であるが、
変化が激しいこの時代、
リスクを完璧に消し去ることは
もはや不可能だと知る必要もある。

断言するが、完璧に準備が
整うことなどまずない。

リスクを恐れすぎると、
貴重なチャンスを逃しかねない。

【あなたが本当に望んでいるもの】

キーワード:
あなたが人生の中において
望んでいるものはすべて「感情」である。

解説:
例えば、「お金が欲しい」
「大金持ちになりたい」と言っている人は、
本当に欲しいのは、実はお金ではない。

お金を持つことによって得られる、
「安心感」あるいは「達成感」、
あるいは「自由」あるいは、
「自己重要感」や「ステータス」
といった気持ちが欲しいのだ。

世の中の成功者たちは、
成功したから「よりよい感情」を
手に入れたわけではなく、

成功する前から、
自分の気持ちや感情を
決して偶然任せにせず、

常に望ましい感情を
選択しながら日々を過ごしている。

【すべての行動の原点とは?】

キーワード:
物事を前向きに捉えるプラス思考は、
目の前の事態を好転させていく。

解説:
ここに、同じ商品を売る
二人の営業マンがいるとしよう。

一人は「必ず売れるはずだ」と考え、
もう一人は「どうせ売れない」と
思っている。

前者は、表情は明るく生き生きしている。

後者は、自信が無いため声のトーンが
下がり、表情も暗くなりがちだ。

お客さんはどちらの営業マンに
ひきつけられるだろうか?

同じ商品を売る同じ仕事であっても、
心構え一つでその成果は歴然となる。

注意点は、プラス思考は
失敗を教訓としない楽観主義とは
違うということ。

楽観主義は、反省しない分、
「現実逃避」に陥る可能性があるが、

プラス思考は、上手くいかなかったときに、
なぜ上手くいかなかなかったのか、
その原因を分析し、次へ生かそうと考える。

出展は「日本能力開発協会」です。

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