週刊脳トレ2015/11/1号

【お祝いをしよう】

キーワード:
行動を促す1つの方法は、
行動を起こした自分をお祝いすること。

解説:
実際に行動を起こした自分自身を
褒めよう。自分にご褒美をしよう。

そうすると、快楽に向けて
ますます前進する動機づけを
自分の脳に与えることができる。

行動、お祝いのプロセスを習慣化すると、
ひとつのひとつの具体的な行動が
簡単に取れるようになっていく。

【人生を改善するには?】

キーワード:
脳は痛みを避け、快楽を得ようとするため、
痛みと快楽の連想を改善すれば、
人生もまた改善することができる。

解説:
今のあなたの考え方が、
今のあなたの現実を引き起こしている。

もっとよりよい結果を得たければ、
自分の考え方、すなわち快楽と痛みの連想を
常に改善していく必要がある。

【なぜ赤ん坊は何でもやらかすのか?】

キーワード:
赤ん坊は、快楽と痛みに対する連想が、
インストールされていないため、
何でもやらかしてしまう。

解説:
人間には生まれつきインストールされた
「連想」というソフトウェアがない。

そのため、生まれたばかりの赤ん坊は、
何が快楽につながり、何が苦痛になるか
まったく知らない。

そのため、赤ん坊は何でもやらかすのだ。

赤ん坊はベッドから落ちる可能性はあるか?

ある!理由は簡単。赤ん坊は、
落ちる事にまだ
痛みを連想していないからである。

【脳は自分でコントロールすべし】

キーワード:
私たちは、子供の頃に受けた
脳プログラミングに対して責任は無いが、
大人として脳のプログラミングを
修正する責任は100%持っている。

解説:
例えば、SMクラブに行く人たちは、
縄で縛り上げられ鞭で打たれる、
肉体的には痛みを伴う行為に、
快楽を連想することができる。

このように、人間の脳は面白いことに、
どんなものに対しても快楽または
痛みを連想することができる。

もしあなたが人生をよりよくしたいなら、
夢の実現や成功に役立つ活動のすべてを
快楽と結びつけ、逆に、あなたの人生を
邪魔したり妨害する活動のすべてを、
痛みと結びつける必要がある。

成功する人は、夢が実現しやすくなる
快楽と痛みの連想を自ら選択し、
自動的に成功している。

【「お金」で連想するイメージ】

キーワード:
同じひとつのものに、
快楽と痛みを両方結びつけてしまうと、
脳はあなたの行動を妨害しようとする。

解説:
例えば「お金」。

ほとんどの人は、
「もっとお金がほしい」と思う一方で、
「お金持ちは信頼できない」とか、
「お金で幸せは買えない」とか、
「お金は人生を狂わせる」
などと教えられる。

つまり「お金」に対して、
快楽と痛みの両方を連想してしまう。

その結果、貧困状態や
生活が不安定な状態から抜け出す
行動は起こすものの、

新の経済的自由を手に入れる
チャンスがあっても、痛みを感じて、
必要な行動ができなくなってしまう。

 

出展は「日本能力開発協会」です。

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