週刊脳トレ2015/8/30号

【赤ちゃんの脳は生まれた直後が肝心】

キーワード:
赤ちゃんには
生まれた直後から3歳くらいまでに、
いろいろと教えた方が良い。

解説:
人間の脳は、
生まれた直後から3歳までの間が、
シナプス(神経細胞同士のつぎめ)が、
たくさん生成される時期。

なので、赤ちゃんには、3歳までの間に、
見る、聞く、話す、考える、手を使う、
足を使う、しゃべらせる、など
いろんなことを学ばせよう。

【脳を発達させる赤ちゃんの育て方】

キーワード:
赤ちゃんの脳は、
愛情を持ってたくさんの快楽刺激を
くり返し与えてあげれば、発達しやすい。

解説:
一番良くない赤ちゃんの育て方。

それは、親がずっとテレビを見てたり、
パチンコをしたりして、
子供の世話をやかないこと。

生後数ヶ月の赤ちゃんは、
起きているときは、
何らかしら学習をしている。

なので、ものを見せたり、
言葉をかけたり、運動させたり、
音楽を聞かせたりと、赤ちゃんが
喜ぶ刺激をまんべんなく与えよう。

【効果的なインプット】

キーワード:
情報を後で人に伝えようと思っていれば、
脳は要点を意識的に取り入れようとするため、
話や文章全体を思いだしやすくなる。

解説:
情報を効果的に脳にインプットしたければ、
その情報を人に伝えることを習慣化しよう。

脳の仕組み上、ただただやみくもに
脳にインプットしようとしても、
思いだせる情報はごくごく限られてしまう。

【レーダー思考の大切さ】

キーワード:
話のネタになることはないかと
レーダー思考を常に働かせていると、
脳は情報を取得する力が高まる。

解説:
脳の入力する力を高めるには、
誰かに話す(出力する)機会を
作る事が効果的。

例えば、ただぼんやり
電車に乗っているのではなく、
「何か家族に話すネタはないか」
「仕事に役立つ情報はないか」
と考えながら周囲を見渡す習慣を作ると、
脳の強化につながっていく。

【ブログを書くと頭が良くなる!?】

キーワード:
ブログを書くことで、
日常忘れさられていく体験の記憶が、
脳の中で整理され、理解され、刻み込まれる。

解説:
ブログを書くことは、
脳にとっては良い習慣。

特に会話する機会の少ない人にとっては、
貴重な脳トレになる。

ポイントは、
「どうしたらこの話を、より面白く、
より分かりやすく人に伝えられるか」
を考えながら書いていく事。

 

出展は「日本能力開発協会」です。

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