週刊脳トレ2015/8/23号

【脳を鍛える片足立ちトレーニング】

キーワード:
片足で立つトレーニングを
習慣化すると脳に良い。

解説:
人は片足で立つ習慣がないため、
片足立ちは下手だが、
片足で立つチャレンジが脳にとても良い。

周囲が安全な場所で、誰にも何にも
支えられない状態で片足立ちをしてみよう。

そして、慣れてきたら目をつぶって
片足立ちをしよう。より脳が鍛えられる。

【通勤通学電車の中で脳を良くする方法】

キーワード:
通勤通学電車の中で、
「昨日は何をしたか」と「今日何をするべきか」
を考えると、脳が鍛えられる。

解説:
満員電車のぎゅうぎゅう詰めの中で、
ぼーっとしていても脳に良くない。

昨日のことを思いだし、
今日一日のことを想像すると、
昨日の記憶と今日の連想が比較されて、
脳に好影響をもたらす。

【子供や部下をやる気にさせるしかり方】

キーワード:
相手に自信を持たせるよう指導すると、
相手の脳には快楽が得られ、
物事を積極的にこなす人間になっていく。

解説:
人は、イヤだイヤだと我慢し続けると、
脳がストレスを感じて衰えてしまう生き物。

なので、子供や部下をしかる時、
ただただ、なじったり、バカだ無能だと
責めて、相手をくよくよさせても逆効果。

ほめながらやる気を出させたり、
しかった後にほめ言葉を用意するとか、
「今回はダメだったが、君ならできる」
と勇気づけるような指導を心がけよう。

【ただただ我慢するだけでは脳に悪い】

キーワード:
何かを我慢しようと思ったときは、
我慢ができたら、ごほうびが
もらえるような仕組みも作っておこう。

解説:
例えば、喫煙。暴飲暴食。
浪費癖。自堕落な生活・・・
世の中、我慢してでも改善すべき
悪習慣で満ちあふれている。

一方で、ただただ我慢をするのは
脳にとってストレスになり身体にも悪い上に、
我慢だけで悪習慣を変えることは難しい。

何かを我慢しようと思ったら、
我慢の後で自分に何かごほうびを
あげるような予定を立てたり、
一人だけでなく皆でお祝いしたりして、
脳に快楽を与えるようにしよう。

我慢の後に快楽を与えることで、
脳にとって健康的な我慢になるし、
我慢しようとする意欲もわいてくる。

【物忘れは防げる】

キーワード:
好奇心をもって何度もくり返し覚えていく、
そしてときどき記憶を呼び戻していけば、
物忘れは防ぐことができる。

解説:
脳は年齢に関係なく、何か新しいことを覚えると、
神経細胞どうしをつなぐシナプス(つぎめ)が増え、
神経細胞が加速度的につながっていく。

シナプスの数が多ければ多いほど、
強烈に記憶することができ、シナプスの数が
少ないと、人はなかなか記憶を呼び戻せない。

記憶の脳回路を働かせて、
シナプスの数をどんどん増やしていこう。

 

出展は「日本能力開発協会」です。

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